きみの夢をみたい

めまぐるしい時の中で

悩む時間も持てず

泣く事もできず

ぜんぶ抱えて 眠りにつく

これ以上傷つきたくない

すくむ心 置き去りのまま

 

明日が今日より いい日になりますように

泥の中沈みこむような 夜に

深い藍色が あたたかくみえるよな空に

願うのだ きみの夢を見たい

 

 

行き場なくした 悲しみが

走りだそうとしてる

幻想のきみへ

本当のぼくは きみの元へ

置いてきてしまったんだ

きみが居なきゃ

泣く事もできない

 

 

明日のぼくが

今日より笑えるように

きみの胸の鼓動を聴くあの時間を

溶け出す心が あたたかく流れ落ちる

いつかのような きみの夢を見たい