愚かさを愛す

ぼくの自由が 侵されるなら 大切な人はいらないと でもきみがぼくを変えた

ぼくはふぬけになったのさ なりたくなかったのにな

きみがココロをあっためたから ぼくは笑顔を覚えたんだ

きみがぼくの手をとったから ぼくは外に飛び出したんだ

そこで見たんだ ぼくらを包む やさしさを

この世界はあたたかいって 知りたくないのに知ったんだ

 

誰かの 喜ぶ顔がみたいとか 誰かの背中を押したいだとか

こんなに疲れちゃってまでさ 誰かのために生きちゃってさ

ずっとここに居たいなんて思うんだよ ばかだろ

うしろのぼくがぼくを目を丸くしてみている

きみがココロをあっためたから ぼくは笑顔を覚えたんだ

きみがぼくの手をとったから ぼくは外に飛び出したんだ