終わりは短い歌を添えて

何度めかの 涙 きみの 背 冷えていくしずくの温度に 心が凍り付く前に

ずっと忘れないと笑って 晴れ空と笑顔を残して

はじめて名前を呼んだ きみの温度はぼくと似ていた

とぎれた会話の音からも 愛しさを感じていた

どこか似たふたり いつしか きみもおなじだと思った

わすれていた 「ふたり」だったこと

 

何度めかの 涙 きみの 背 冷えていくしずくの温度に 心が凍り付く前に

ずっと忘れないと笑って 晴れ空と笑顔を残して